ツイッター等でもちょっとクイズのような事をしてみましたが、
この動画のギターの弾き方にはある秘密があります。
その答えは、、、。
「カッティングで空ピック(の音)を入れていない」
いわゆるミュートしたチャカチャカ音です。
こういったパターンでは右手は16ビートでストロークしながら、音程として出す所以外は空ピックを入れると思われがちですね。もちろん入れる事も多々あります。
ポイントはドラムループのパターンなのですが、全体的に16ビートのグルーブでスネアのゴーストノートも多めですね?こういう場合ギターは逆に細かく空ピックは入れず、音程として発音する所だけしっかり弾いた方が、全体がスッキリしつつもギターのパターンをプッシュ出来るんです。要はグシャっとならずハッキリするんですね〜。ドラムのパターンも良く聞こえやすくなります。
はい、マニアックですね(笑)
黒人のバネのあるカッティングや白人の力強さには敵わなくても、我々日本人なりの弾き方や長所はあるものなのですよ。これは作曲や編曲の緻密さや、モノづくりにも言える事です。
このような秘密というか自分なりに編み出した奏法は他にもあります。派手には目立ちませんが、確実に出音に影響するものです。
そんなわけでした!