現在フランスで開催されているカンヌ国際映画祭にて、映画監督のスティーブン・スピルバーグ氏が「VR技術は伝統的な映画製作にとって危険な進歩になるかもしれない」と警告を発しました。VR空間における視点の自由さと、従来の映画の「観客に何を見せるかは監督が決める」という矛盾を指摘したうえでの発言です。
との事。数々の実績や結果を残している映画会の巨匠が意見するには深い意味があるのでしょうね。
VRって?
VR元年などと言われてますね。いや誰が言ってるかは知らないけど、ネットとかでは(笑)*1まぁそこは置いといて、VR・ヴァーチャルリアリティとは?ウィキペディアではこう書かれてます。 *2
バーチャルリアリティは、コンピュータによって作り出された世界である人工環境・サイバースペースを現実のように知覚させる技術である
ようは、専用のゴーグル、ヘッドフォンなど装着すると、目の前に広がるのは完全に仮想の世界。実際にはそこに無い物が本当にあるかのように見えたり、ものが飛んできたり、空も飛べたり、崖から落ちたり、、なんでもありな世界。ヴァーチャルですから。ディズニーランドなんかにあるアトラクションでも”似た感じは”体験出来ますね。
これみたいなの実際経験したことありますが、結構ウオッってなりました。PlayStation VR これもかなりやばい。
*1 ブーム、人気、世論なんかは、作られる事もありま◯。まぁ昔から良くあること。「VR元年」がそうと言ってるわけではありませぬ。一般論。
*2ウィキペディアの情報が全て正しいとは限りませんよ。
でも専門家では無いので。
専門家と言いますか、ある特殊な技術や能力、知識や話術などでそのカテゴリーの技術に限って言えば専門家でない人達より明らかに優れていて、なおかつそれを他人からも認可、評価されている人達。まぁいわゆるプロ。ですね。(この定義も曖昧かつ様々な意味があるのですが)自分はVR分野の専門家では無いので、その技術内容や歴史なんかは、偉そうに語れません。主にネットなり噂なり(笑)からの情報位しか知りませんし。なので、自分はVR技術に興味はあるけどその専門家ではない音楽の専門家、プロミュージシャンって事になりますね、あぁややこしい。自分自身音楽の専門家としてのリアルな経験は酸いも甘いも25年以上(笑)
もちろん音楽の世界にも。
VRっていうと定義が固まってしまいそうなので、ここではいわゆるヴァーチャル(仮想)な物や事。楽器で言えば一見普通のエレキギターなのにアコギの音を仮想的に出せる物や、今やDAW(音楽打ち込みソフト)では当たり前のソフトシンセ←(実在するグランドピアノをソフトウェアで再現出来たりするもの)なんかに絞って、「バーチャル」と呼ぶことにします。とりあえず。便宜上。でもって音楽と言ってもかなり幅広いので、ここは専門のギターに絞ってみます。とここまで書いて、これはかなり長くなるという予感が。
ので、この「バーチャルよもやま話」は次回に続く方向で今回はここまでにしますね。
VRについてはこのコラムを読んでくれた皆さんも思う事などあるのでは?僕もこの分野には思う事が多くありまして、「良い悪い」「好き嫌い」とサクッとはまとまりませんね。というわけで、次回に続きます。
多分不定期ですが、、。では!